や  ま  び  こ

VIETNAM & CAMBODIA

ベトナム<ハノイ>
2006/04/01〜04/03





ハノイ市街模様

ハロン湾クルーズとバッチャン村

水上人形劇

1日目 (09:00)成田第2ターミナルビル3F出発ロビーへ。前日に宅配手配のスーツケースを受取る。JTB団体受付で航空券を受取り各自チェックイン。入国審査/税関を通り早めに登場ゲートへ。
(11:00)成田VN955発/機内食1回
(15:10)ハノイ着 /入国審査/荷物を受取/税関へ。
ハノイ現地ガイド・チーさんと対面・成田からTさん家族3名と合流。空港を出るや否やバイクの洪水に圧倒された。殆どが無免許とか。路線バスは渋滞するし不定期、仕事をするには不可欠で交通ルールはあっても早いもん勝ち。それでも赤信号になると右側にあっという間に30台位停止する。ベトナムは右側交通
MERIA HANOI チェックイン(R/# 1603)・ピローチップUS$1.00
夕食=「ワイルドライス」 ベトナム料理(家族ごとのテーブルが有難い)味付けも、香り米も問題なし。インゲン豆のおぜんざいはこちらの名物。飲み物はキャッシュ払い現地ビールUS$1.00、フレッシュジュースUS$1.5,00
2日目 朝食=ホテルでヴァイキング式,アメリカンスタイル、刻み乾燥フルーツにコーンフレーク、ベトナム風フォーなど、中華風お粥に豆腐ようなど種類は豊富。パンも数種類あって美味しいのがうれしい。果物はドラゴンフルーツ、パパイヤ、マンゴー、スイカ、パイナップル、ブドーがあった。カップ入りヨーブルトはプレーンとフルーツ味と2種類、ジュースはオレンジとトマト、牛乳は無く、練乳の薄めたものがあった。
(07:50)ホテル発・大型バスにてハロン湾へ移動約3時間、(2箇所のホテルに立ち寄り日本人ツアー客と合流計16名) 市街地を抜け高速道路に入ってもバイクの洪水は変わらない、車線が決まっていないらしくクラクションが鳴りっ放し。大きな交差点でも信号が無い、案の定バイクの転倒事故現場に遭遇、黒山の人だかりだった。
途中障害福祉作業所兼販売所(お土産店)にて休憩
★世界遺産・ハロン湾クルーズ(約3・5時間)日本人ばかり30人程で定員の小型船だ。
昼食=船上でシーフード。蒸したエビ・カニ・シャコは甘酢や柑橘(キンカン位の青い実)を絞り塩をつけて、野菜とイカ等の炒め物など素朴なさっぱり味で、美味だった。食後海の桂林といわれている石灰岩の小山の島々が見えて来るとデッキに出て歓声をあげた。島にはそれぞれ名前がつけられているが覚えられなかった。
途中島に上陸、派手な原色でライトアップされた鍾乳洞観光も変化があり面白かった。 テンションの高い韓国旅行者が目立つた。
終盤になると船上で特産の淡水真珠に似た色合いで、紫や茶色など珍しい色の養殖真珠や手刺繍のクロス類の販売が始まり少し座がしらけてしまった。
帰路も約3時間 またもやバイクの人身事故を目撃した。
夕食=エンペラー(皇宮)にてフォー・チャカー(白身魚のから揚げ)など皿小鉢は淡色使いで、上品な味付けだった。西欧人のお客が多い。
☆伝統芸能、水上人形劇観賞(かつて、NHKテレビで紹介されていた。古典楽器と唄の伴奏で農村の行事をユーモアたっぷりに、背丈30センチくらいの人形を長い棒の先につけてカーテンの奥から手で動かす。龍やあひるや魚などカラフルで動きも激しい。日本語のプログラムのタイトルでだいたい検討がつく。言葉は通じなくても声を立てて笑ってしまった。。
3日目 (8:00)ホテルチェックアウト(前夜、関空から到着の2組3名と合同、計8名)
☆大型バスで市内観光=文廟・ホーチミン廟・一柱寺
☆安南焼きのバッチャン村訪問・川沿いの堤防を走行中、大型トレラーが故障で立ち往生、横をすり抜ける時、土手からバスが転落するのではとはらはら。無事通過した時、拍手が沸きあがったのにドライバーさんはシラケ顔だった。
窯元見学、ティーカップ2組小皿5枚、薬味いれ3個、ミルクピッチャー1個、購入US$26.00.値引き交渉の結果、Offの変わりに3点おまけをつけてくれた。
水牛車にのんびりゆられて人通りのないメインストリートを往復。町角にオープンタイプの床屋さん。
昼食=市内に戻り麺料理ブンチャーなど。観光客ばかりだがやや庶民的雰囲気。
☆旧市街地観光後ハノイ空港へ<空港利用料US$14.00>
(17:00)ハノイVN845発 機内食(時間の余裕がなく、入国書類を書くのにあっせった)
カンボジア
04/03〜05






アンコールワット

アンコール トム
他遺跡群




シェリムアップ
市街地


オールド
マーケット
(18:55)シェムリアップ着・入国審査/荷物を受取り手荷物検査/税関/
夫は入国審査の太っちょ係官から「senen・センエン=\1000)」と言われ夜店のシェリフ風バッジを売りつけられた。到着20人程の中、日本人男性ばかり3人が同じ目にあっていた。どうも全員がグルのようだ。社会主義国でも汚職がはびこっていると現地ガイドサムナム氏の弁。
韓国からの一団は列に並ばず入国していた。係官に前もって袖の下を渡しておく事で、スピード審査をしてもらうのだとか。韓国人は優越感に浸れる。とこれもガイド氏から聞いた。
GOLDIANA ANGKOR チェックイン(R/# 103ロビー階の上、実際は2F)
4日目 (09:00)座席が狭く、クッションの悪いワンボックスカーでホテル出発
★世界遺産ロリュオス遺跡郡探訪(ロレイ・ブリア・バコン)
事前に用意していった写真を当日貼付、3日間有効のパスポート(US$40.00)必携。どこの遺跡の入口で係官に提示する。
昼食=カンボジア風ココナッツカレー・アモック・かぼちゃプリンなどのクメール料理
ホテルに戻り休息(約2時間)は暑さ対策に大変有効だった。
★午後は待望のアンコールワット・繊細な線刻壁画に驚嘆し、ピラミッドのような塔にへばり付いて昇る人の列に圧倒された。厚い砂岩に囲まれた回廊を渡る風は何百年も変わってはいないのだろう。
★アンコールトム/象のテラス・ライ王のテラス・ピミアナカス・バイヨン寺院・バブーオン・南大門探訪
☆夕刻プノン・バケンの丘からアンコール遺跡群の夕刻の情景を観賞。残念ながらうす雲がかかり、夕陽は観られなかった。(日の入り18:10あっという間に森は真っ暗になるそうだ)丘を降りてから平地を移動中に真っ赤で大きな夕陽を森の間から望められ感動!
☆宮廷舞踊アプサラの舞観賞
夕食=舞踊を見ながらのヴァイキング式カンボジア料理、ここでも韓国人は元気だ。
5日目 (05:30)ホテル出発・
☆夜明けのアンコールワット観賞。
ホテルに戻りヴァイキング朝食
関空組(2組3人)は午前中にホーチミンへ移動
(08:45)ホテル出発(T氏家族+我々2人)前日同様の板ばねの伸びた様なワンボックスカーで移動、舗装された道路ではかなりスピードを出すがハノイに比べればバイクが少ない分、気が楽だ。横道は殆ど舗装されていない。レンガ色の細かい埃が時たま目に入る。
★世界遺産バンテアイ・スレイ観光
昼食=カンボジア風うどんクイティウなどのクメール料理
ホテルに戻り休息(約1時間半)(9時チェックアウトに予定変され、申し入れで予定通りになる)
(14:30)チェックアウト
◇オールドマーケット観光(肉・魚貝類・野菜・乾物・衣類・日曜雑貨など)一歩足を踏み入れると鼻を突く強烈な臭いはくさやのような魚の燻製だった。。市場はそこの土地の人の生きた生活を見ることが出来て面白い。観光客相手のお土産物は粗悪品が目立つ。10分程で退散した。
◇夕刻 空港付近の湿地帯に高床式の休憩所兼食堂にて軽食(カンボジア風お好み焼きは美味だった。ガイドのナムサム氏とドライバーのオン氏も一緒(合計US$11.00)
シェムリアップ空港へ<空港利用料US$25.00>
(20:25)発VN848 ホーチミンへ 機内軽食(サンドイッチ)
ベトナム
04/05〜07





ホーチミン市街と
ミトーの
メコン川クルーズ

(21:25)ホーチミン空港着 T氏ご家族はトランジット成田へ
現地ガイド、ヤンさんと対面
HOTEL EQUATORIAL HO CHI MINH CITY チェックイン
6日目 オートバイのクラクションで6時に目覚める。
朝食=ハノイより更に種類も豊富なヴァイキング
今日1日はガイドさんと我々夫婦だけ。
(10:00)ホテル出発。オートバイの洪水はさらに大量でその活気に唖然!!道路を横切るのも命がけ?3原則は、途中で止まらない・走らない・ガイドさんから離れない
◇ボディーマッサージ(45分)スタッフは全員女性である。落着いた雰囲気と清潔さに好印象を持ったが、肝心のお店の名前を失念してしまい残念。石を暖めて首から背中のオイルマサージは眠気を誘われる。うつ伏せ状態で足首をクロスし、背中に押し付ける動きは太ももの筋肉が伸びたことが実感できた。終了後のココナッツミルクが渇いたのどに心地よい。所がいつまでも胃にこたえた。
昼食=ベトナム風お好み焼きバイン・セオ、カニ入り春雨ミエン・クア、炊き込みご飯、ベトナム風ぜんざい(黒豆と栗)、ベトナムコーヒー。店内は日本人客ばかり、すだれや編み竹の仕切りがベトナム風?
☆市内観光・統一会堂はアセアン?会議の準備で閉鎖中、変わりに中国の商いの神様(お寺)へ。門前で籠に入ったスズメ売りがいた。信心深い華僑が日頃の償いに放鳥すると、その善行に対し、更に商売が繁盛するという信仰からとか。歴史博物館・サイゴン大教会・中央郵便局観光。
街並は旧フランス領時代の黄色やサーモンピンク色の石造りの建物が残っている。
◇フットマッサージ(30分)初体験。先ず日本にもある暖かい薬草入りのお湯で足を洗い?、暖めること5分位。やがて花柄タンパン上下の女性が入ってきて、あいさつ「ソフトにお願いしますね」と私、早速右の指からマサージ、段々上へ、ふくらはぎ、足の三里、膝へ。左へ移ると左の方を倍も丁寧にマッサージしてくれた。実はなにも話さなっかたのだが左の膝が以前から軽い痛みがあり、ヒアルロン酸を飲んでいるのが解かったのかしら。足は事実を証明していたのだ・・・・。
次に10センチくらいの棒を指の先にちょっと押し当てるとツボがあるらしく、「ここは(親指)頭ね」と教えてくれた。夫は脳天に響いたと言っていた。30分では物足りないくらだった。
◇シクロ(人力車)体験乗車(約15分)以外にスピードがあり、目線がちょっと高くなり、視界が広くなった感じがする。こぎ手が「ベトナム大学」とか「KARAOKE」「SUSHI」「HIROSHIMAYAKI」「LOTERIA」とか案内してくれる。普通は料金でもめることがあるので事前に料金交渉が必要とか。今回はツアー料金に含まれている。
夕食=「ル・カプリス」にてベトナム風フランス料理」ここは最悪!現地代理店は試食しているのでしょうか?ピアノとバイオリンの生演奏だけは☆☆☆。ほうれん草のスープはクリーミーでおいしかったが、サラダがひどい、シェフの舌を疑ってしまいます。ツナ缶そのもののオイル味、厚さ7ミリの玉ねぎに厚さ5ミリのピーマンのスライスが乗っているだけ、ボーイさんがペッパーはどうか?とどの料理にも聞いてくる。パフォーマンスのつもりかも知れないが「もうういいよ」という感じ。お肉も堅いし、お魚は下処理がしてないらしく生臭い。デザートは目の前でバナナソテーとアイスクリームにオレンジジュースを煮詰めたオランジュソースをかけていただくこちらは合格。スタッフと愛想のよい支配人が入れ替わり、立ち代り「おいしい?」と強要する。よぽど自身が無いのだろうか。しかし、帰り際に真紅のバラをプレゼントされ、不満帳消し!?
7日目 (09:00)ホテル出発。3日目に関空から参加の2組3人とと再合流。2番目の現地女性ガイドのハンさん、頑張りやさんである。結婚2年目、500万円のマンションを買ったから子育てはもう1年先にと計画を立てているそうだ。
☆ミトーのメコン川クルーズへ、大型バスで総勢11名、北へ70キロ、市街地出口付近で、またもやバイク事故に遭遇。親子4人乗りのバイクも珍しくないそうだ。元気の良いハンさんはしゃべりっぱなし。
☆果樹園でフルーツの試食。小型、船外機の船に乗換え、椰子の実をストローで喉をうるおしている内に到着。椰子の実細工やあめなどのお土産屋さんを通り抜けフルーツ試食。ちびちゃんから始まって年長さん、お姉さん組みと次々に現れては民族音楽を演奏するファミリーにチップを弾み、いい加減満腹に。
昼食=エレファンとフィッシュのから揚げ(ピラニアに味が似ている)をライスペーパーに野菜と一緒に包み甘酢につけて頂く。手長えびの蒸したもの、つみれ入りの野菜スープなど、おいしかった。
◇背丈2・3メートルはあるニッパ椰子の森を手漕ぎ船に4・5人ずつ分乗10分程で終了。
メコン川クルーズとはもっと大河を果物や、野菜や日曜雑貨を積んだ小船が近寄って来て商売をする水上マーケットを連想していたので拍子抜け。
ホテルに戻り小休止。荷物整理。遅いチェックアウトは大助かり。
(18:00)ホテルチェックアウト
夕食=「ソングー」レストランでシーフード゙料理。ダン・バウ(一弦琴)と竹制木琴(低音部が手前で高音部が上部にある)ベトナム民族楽器の演奏。室内の装飾も垢抜けている。なにより味の良さには大満足。最終日で印象がぐっとアップした。
(23:55)ホーチミン発VN950
帰国
2006/04/08
8日目 (07:25)成田着 東アジア方面からの帰国者はイエローカード提出が義務化。同乗者はトランジット客が多いのか入国も税関もスムース。既にターンテーブルも停止し、スーツケースが整然と並んでいた。スーツケースを宅配手配し、ラッシュにはまだ間あり、電車も空いていた。出発時より気温が低く寒く感じた程だった。